片足のエース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/21 14:18 UTC 版)
| 片足のエース | |
|---|---|
| 監督 | 池広一夫 | 
| 脚本 | 井手雅人 | 
| 製作 | 勝新太郎 伊藤光雄 | 
| 出演者 | 後述 | 
| 音楽 | 渡辺岳夫 | 
| 撮影 | 森田富士郎 | 
| 編集 | 谷口登司夫 | 
| 製作会社 | 勝プロ | 
| 配給 |  大映 | 
| 公開 |  1971年10月2日 | 
| 上映時間 | 100分 | 
| 製作国 |  日本 | 
| 言語 | 日本語 | 
『片足のエース』(かたあしのエース)は、1971年制作の日本映画。
急性灰白髄炎(小児麻痺)で右足が不自由なハンデを背負いながら、第48回全国高等学校野球選手権大会の福岡県予選で活躍し、“片足のエース”として話題を集めた元博多高校野球部投手・島石正美の実話を基に映画化。池広一夫監督[1]、勝新太郎が製作に名を連ねている。文部省青少年映画賞最優秀賞受賞[2]。
あらすじ
博多南高校野球部の投手・大島正平は、2歳の時に急性灰白髄炎(小児麻痺)にかかり右足の自由を失った。しかし、彼は家族やチームメイトや友人たちの支えを受けながら過酷な練習に耐え、自信を深めていく。
そして、甲子園全国大会を目指す地区予選に出場、ハンデを負いながらの彼の活躍は話題を集め、マスコミ各社は彼を“片足のエース”として讃える。予選を勝ち進んだ博多南は、ついに決勝戦に駒を進める。
キャスト
- 大島正平:高田直久
- 牟田口豪:井川比佐志
- 大島久米一:宇野重吉
- 大島正太郎:山本亘
- 大島照子:野村昭子
- 新光園婦長:樫山文枝
- 新光園長・松岡:山内明
- 教頭:松本克平
- 松尾しのぶ:村瀬智子
- 大島ひろみ:丘夏子
- アナウンサー:諸口旭
- 部長:森章二
- 相手校監督:橋本力
- 楠捕手:石坂博
同時上映
- 『若き日の講道館』
脚注
- ^ “映画監督の池広一夫さん死去 95歳 代表作に「眠狂四郎」”. 毎日新聞. (2025年10月17日) 2025年10月18日閲覧。
- ^ 池広 一夫 - RAIZO
外部リンク
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