潟瀬村
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/03 02:28 UTC 版)
| かたせそん 潟瀬村 |
|
|---|---|
| 廃止日 | 1953年12月15日 |
| 廃止理由 | 新設合併 赤磐郡瀬戸町・万富町・潟瀬村、上道郡玉井村 → 赤磐郡瀬戸町 |
| 現在の自治体 | 岡山市 |
| 廃止時点のデータ | |
| 国 | |
| 地方 | 中国地方(山陽地方) |
| 都道府県 | 岡山県 |
| 郡 | 赤磐郡 |
| 市町村コード | なし(導入前に廃止) |
| 総人口 | 2,033人 (国勢調査、1950年) |
| 隣接自治体 | 瀬戸町、万富町、和気郡鶴山村、邑久郡行幸村、上道郡上道町 |
| 潟瀬村役場 | |
| 所在地 | 岡山県赤磐郡潟瀬村大字肩脊 |
| ウィキプロジェクト | |
潟瀬村(かたせそん[1])は、岡山県赤磐郡にあった村。現在の岡山市東区の一部にあたる。
地理
肩脊川、塩井川などが形成した谷あいの沖積平野に位置していた[2]。
歴史
- 1889年(明治22年)6月1日、町村制の施行により、磐梨郡江尻村、肩脊村、大内村が合併して村制施行し、潟瀬村が発足[1][2]。旧村名を継承した江尻、肩脊、大内の3大字を編成[2]。
- 1900年(明治33年)4月1日、郡の統合により赤磐郡に所属[1][2]。
- 1909年(明治42年)養蚕組合設立[2]。
- 1955年(昭和30年)2月1日、赤磐郡瀬戸町・万富町、上道郡玉井村と合併し、赤磐郡瀬戸町を新設して廃止された[1][2]。合併後、瀬戸町大字江尻・肩脊・大内となる[2]。
地名の由来
合併各村が属した古代・中世の肩背郷にちなむ[2]。
産業
- 農業、養蚕、果樹[2]
脚注
参考文献
- 角川日本地名大辞典 33 岡山県
- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。
関連項目
- 潟瀬村のページへのリンク