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滝藤満義

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/27 06:04 UTC 版)

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滝藤 満義(たきとう みつよし、1944年2月1日 - )は、日本近代文学者、千葉大学名誉教授。

人物

愛知県中島郡萩原村町(現一宮市)生まれ。愛知県立一宮高等学校卒、1966年名古屋大学文学部国文科卒、1973年同大学院博士課程中退、東京大学文学部助手、1976年横浜国立大学教育学部講師、1978年助教授、1989年教授。1995年千葉大学文学部・人文科学研究科教授。2009年定年退官、名誉教授となる[1]

著書

  • 国木田独歩論』 (日本の近代作家) 塙書房, 1986
  • 島崎藤村 小説の方法』 (新視点シリーズ日本近代文学) 明治書院, 1991
  • 一葉文学生成と展開』 (国文学研究叢書) 明治書院, 1998
  • 『小説の近代 「私」の行方』おうふう, 2004

論文

  • 滝藤満義「「生」 : 花袋における「家」と文学」『千葉大学社会文化科学研究科研究プロジェクト報告書』第61号、千葉大学大学院社会文化科学研究科、 1-14頁、 ISSN 1881-7165NAID 120005908344
  • 滝藤満義「「蜘蛛の糸」論」『千葉大学社会文化科学研究科研究プロジェクト報告書』第89号、千葉大学大学院社会文化科学研究科、 1-12頁、 ISSN 1881-7165NAID 120005908373
  • 滝藤満義「「五重塔」 : 朗円上人のまなざし」『千葉大学社会文化科学研究科研究プロジェクト報告書』第120号、千葉大学大学院社会文化科学研究科、 1-11頁、 ISSN 1881-7165NAID 120005908423
  • 滝藤満義「II「春の鳥」の文学教材としての問題点(教科教育研究)」『名古屋大学教育学部附属中高等学校紀要』第13号、名古屋大学教育学部附属中学校 : 名古屋大学教育学部附属高等学校、1968年3月、 71-74頁、 doi:10.18999/bulsea.13.71ISSN 0387-4761NAID 110001788992
  • 滝藤満義「「欺かざるの記」起筆前後の独歩--シンセリティー論-1-」『国語と国文学』第50巻第7号、至文堂、1973年7月、 23-36頁、 ISSN 03873110NAID 40001293505
  • 滝藤満義「文学者独歩の成立--シンセリティー論-2-」『国語と国文学』第51巻第1号、至文堂、1974年1月、 61-73頁、 ISSN 03873110NAID 40001293564
  • 滝藤満義「喫驚(びっくり)したいということ : 「牛肉と馬鈴薯」論」『日本文学』第27巻第2号、日本文学協会、1978年、 48-61頁、 doi:10.20620/nihonbungaku.27.2_48ISSN 0386-9903NAID 110009973214
  • 滝藤満義「「破戒」の位置」『国語研究』第6号、横浜国立大学国語国文学会、1988年3月、 1-18頁、 ISSN 0288-1489NAID 110000248680
  • 滝藤満義「「桜の実の熟する時」論」『横浜国立大学人文紀要 第二類 語学・文学』第37号、横浜国立大学、1990年10月、 183-195頁、 ISSN 0513563XNAID 110005857751
  • 滝藤満義「『にごりえ』論」『横浜国大国語研究』第12号、横浜国立大学国語国文学会、1994年3月、 1-21頁、 ISSN 0288-1489NAID 110000248600

脚注

  1. ^ 高木元「滝藤満義先生を送る[含 略歴,業績目録]」『千葉大学人文研究』第38号、千葉大学文学部、2009年、 1-15頁、 ISSN 03862097NAID 40016573570



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