減六度
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西洋文化のクラシック音楽における減六度(げんろくど、 再生 )は、短六度を半音分狭くすることで生み出される音程である[1][3]。例えば、AからFの音程は半音8つ分の幅の短六度であり、A♯からFとAからF♭の音程はどちらも半音7つ分離れている減六度である。減じられているため、減六度は協和的な完全五度と等価な音程であるにもかかわらず、不協和音程と考えられる[4]。
- ^ a b Benward & Saker (2003). Music: In Theory and Practice, Vol. I, p.54. ISBN 978-0-07-294262-0. Specific example of an d6 not given but general example of minor intervals described.
- ^ Haluska, Jan (2003). The Mathematical Theory of Tone Systems, p.xxvi. ISBN 0-8247-4714-3. Classic diminished sixth.
- ^ Hoffmann, F.A. (1881). Music: Its Theory & Practice, p.89-90. Thurgate & Sons. Digitized Aug 16, 2007.
- ^ Benward & Saker (2003), p.92.
- 1 減六度とは
- 2 減六度の概要
減6度
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