海の文化資料館とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 海の文化資料館の意味・解説 

海の文化資料館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/26 02:56 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
海の文化資料館
外観
施設情報
正式名称 うるま市立海の文化資料館
愛称 海文(うみぶん)
前身 与那城町海の文化資料館
専門分野  海と生活
来館者数 年間約4万人
事業主体 うるま市教育委員会
管理運営 うるま市教育委員会
開館 2003年(平成15年)4月27日
所在地 904-2427
沖縄県うるま市与那城屋平4番地(2階)
位置 北緯26度19分57.1秒
東経127度55分43.8秒
座標: 北緯26度19分57.1秒 東経127度55分43.8秒
外部リンク http://www15.ocn.ne.jp/~umibun/
プロジェクト:GLAM
テンプレートを表示

うるま市立海の文化資料館(うるましりつうみのぶんかしりょうかん)は沖縄県うるま市にある公立博物館で、うるま市教育委員会が管理・運営する。略称・海文(うみぶん)。

概要

海の文化資料館は「うるま市文化財保護条例第2条に定める文化財及びうるま市並びにその周辺地域にまつわる歴史民俗に関する資料を収集、研究、保存、展示し、市民の知識及び教養の向上を図り、市民文化の発展に寄与する」ことを目的とした資料館である(うるま市立資料館条例第1条)。

平成の大合併に伴い2市2町が合併したうるま市には、石川歴史民俗資料館、与那城歴史民俗資料館、海の文化資料館の3施設がある(うるま市立資料館条例第2条)。

海の文化資料館は小さな施設であるが、年間約4万人の入館者数がある。開館当初は入館者が極度に激減し、非常に厳しい状況であったが、沖縄県内で唯一、木造船と船大工等の資料を展示し、独自の教育活動とその地域還元から入館者数を増やし現在に至っている[1][2]

展示

うるま市指定無形民俗文化財の船大工の越来治喜が製作したマーラン船も展示している[3]

併設

海の駅あやはし館と併設している。1階は土産品販売及びレストラン。2階がうるま市立海の文化資料館となっている。

沿革

資料館の周辺にある干潟の砂を活かしたシーアートフェスティバル(砂の芸術大会)を開いたり、海皇紀を模した船の模型のレース大会(王海走)を開催したりしている。また、資料館スタッフが干潟で謎の肉塊、いわゆるUMAを発見したとしている。そのUMAはビートたけしの特番で放送された。

出典

  1. ^ 『平成19年度うるま市立資料館年報・紀要』うるま市教育委員会、2009年
  2. ^ 「県立博物館の可能性」『沖縄タイムス』朝刊文化面2007年12月3日
  3. ^ 海の文化資料館パンフ うるま市



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「海の文化資料館」の関連用語

海の文化資料館のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



海の文化資料館のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの海の文化資料館 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS