浦野まつほとは? わかりやすく解説

浦野まつほ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/30 05:35 UTC 版)

浦野 まつほ(うらの まつほ、1910年 - 1935年11月29日)は、昭和初期の宝塚歌劇団・娘役スター。宝塚歌劇団14期生(1924入学※劇団と音楽学校が分離しておらず入学=入団)。愛媛県松山市出身[1]。本名は松浦芳子。後に洋画家・岸田劉生の実弟で日本初のレビューを作った岸田辰彌(辰弥)の妻となる[2]

1935年(昭和10年)11月、当時患っていた腹膜炎が原因で死去した[3]。満25歳(数え年26歳)没。

主な出演作

  • レビュウ「モン・パリ」(1928年):初演は1927年
  • 歌劇「ユーディット」(1928年)
  • レビュウ「紐育行進曲」(1929年)
  • レビュウ「シンデレラ」(1929年):主演
  • 歌劇「シャンクンタラ姫 」(1930年):主演

脚注

  1. ^ 『歌劇』、宝塚少女歌劇団、1927年9月、90号、P38
  2. ^ 橋本雅夫 『素晴らしい宝塚歌劇―夢とロマンの85年―』阪急電鉄コミュニケーション事業部、1999年9月10日、200頁。ISBN 4-89485-013-3 
  3. ^ 都新聞」昭和10年11月30日付、15頁




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「浦野まつほ」の関連用語

浦野まつほのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



浦野まつほのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの浦野まつほ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS