浜松市かわな野外活動センター
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浜松市かわな野外活動センター Kawana Outdoor Activity Center |
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所在地 | |
座標 | 北緯34度52分45.883秒 東経137度41分54.556秒 / 北緯34.87941194度 東経137.69848778度座標: 北緯34度52分45.883秒 東経137度41分54.556秒 / 北緯34.87941194度 東経137.69848778度 |
面積 | 280,225 m2 |
開園 | 1980年(昭和60年)7月6日 |
運営者 | 浜松市(指定管理者:公益財団法人浜松市スポーツ協会) |
駐車場 | あり |
公式サイト | 浜松市かわな野外活動センター |
浜松市かわな野外活動センター(はままつし かわなやがいかつどうせんたー)は、静岡県浜松市浜名区引佐町川名に位置する野外社会教育施設[1]。
概要
浜松市第2次総合計画基本計画と西遠地区広域市町村圏(3市6町1村)計画に基づき、浜松市がキャンプ場施設として、旧引佐郡引佐町に建設した。1980年7月6日にオープン[1][2]。通称「浦山」の標高270~350メートルの場所に位置する。当センターの建設に伴い、静岡県道68号浜北三ケ日線、町道上組浦山線の改良がなされ、地域の振興に寄与している[1]。
当初はキャンプが中心であったが、1989年4月11日には宿泊施設として少年自然の家が開所し[1]、天体望遠鏡が設置された[3]。
2005年7月1日、引佐町など2市8町1村が浜松市に編入され、施設の場所も浜松市にあることになった。
2022年度の使用人数は1万9818人、2023年度の使用人数は2万1730人だった[4]。
2024年5月23日、浜松市議会定例会に、施設利用料金のすべてを2倍に値上げする議案が上程された[5]。本会議の審議で「子育て支援の拡充を推進しているさなかに、子育て世代への負担を増大させる本議案は、中野祐介市政の政策に逆行しているのではないか」との意見が出されたが、同年6月17日に同議案は賛成多数で可決された[6][7]。料金値上げは2025年4月1日に実施された。
休所日は月曜日。ただし7月1日~9月30日は休所日なし。年末年始の12月29日~1月3日は休み[1]。
いなさ湖をはさんで北東に静岡県立観音山少年自然の家がある。
アクセス
- 乗用車。
- 浜松駅から第1・第2駐車場まで。約29km。約1時間。
- 浜松いなさICから旧川名小横駐車場まで。約4.5km。約15分。
- 浜松サービスエア・スマートICから旧川名小横駐車場まで。約6km。約15分。
- バス。浜松駅乗車、旧川名小横駐車場を下車。約1時間10分。
脚注
- ^ a b c d e “利用の手引き”. 浜松市かわな野外活動センター. 2025年3月25日閲覧。
- ^ 『引佐町史 下巻』, p. 899.
- ^ “星が追えない ぼやける! 壊れた天体望遠鏡をよみがえらせるプロジェクト開始【浜名区】”. テレビ静岡 (2024年7月17日). 2025年3月25日閲覧。
- ^ “浜松市 令和6年6月 市民文教委員会 06月07日-01号”. 浜松市議会会議録検索システム. 2025年3月25日閲覧。
- ^ “第2回市議会定例会議案”. 浜松市 (2024年5月23日). 2025年3月25日閲覧。
- ^ “令和6年第2回浜松市議会定例会会議議決結果”. 浜松市議会. 2025年3月25日閲覧。
- ^ “浜松市 令和6年5月 定例会(第2回) 06月17日-11号”. 浜松市議会会議録検索システム. 2025年3月25日閲覧。
参考文献
- 『引佐町史』引佐町〈下巻〉、1993年3月31日。
外部リンク
- 浜松市かわな野外活動センターのページへのリンク