流山市白みりんミュージアム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/17 14:04 UTC 版)
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施設情報 | |
専門分野 | みりん(醸造業) |
事業主体 | 流山市 |
管理運営 | 流山ツーリズムデザイン(指定管理者)[1] |
建物設計 | INA新建築研究所 |
延床面積 | 600.59m2 |
開館 | 2025年3月29日 |
所在地 | 〒270-0164 千葉県流山市流山3-358-1 |
最寄駅 | 流鉄流山線平和台駅 |
外部リンク | 公式サイト |
プロジェクト:GLAM |
流山市白みりんミュージアム(ながれやまししろみりんミュージアム)は、千葉県流山市流山にある公立博物館。2025年(令和7年)に開館した。
歴史
流山市はみりんなどの醸造業で栄えた町である。1814年(文化11年)には万上味醂(現・流山キッコーマン)が創業、同時期には天晴味淋(現・三菱商事ライフサイエンス)も創業しており、流山は本みりんの一種である白みりん発祥の地とされている[2]。
2021年(令和3年)11月、井崎義治市長によって白みりんをテーマとするミュージアムの構想が明らかにされた[3]。流山本町の流山街道沿いにある流山キッコーマン駐車場跡地に建設され、2025年(令和7年)3月29日に流山市白みりんミュージアムが開館した[4]。
建物は木造平屋建[5]。延床面積は600.59m2[5]。設計はINA新建築研究所[6]、施工は広島建設[5]。屋根は瓦葺であり、黒色の壁面は商家の黒漆喰壁をイメージしている[4]。
施設

- 展示コーナー
- 体験コーナー
- キッチンスタジオ
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展示コーナー(有料エリア)
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展示コーナー(無料エリア)
利用案内
脚注
- ^ 流山に「白みりんミュージアム」 白みりんの魅力を体験通じて学ぶ 松戸経済新聞、2025年3月31日
- ^ 白みりんの発祥の地・流山本町 流山市観光協会
- ^ 「2022年度にも設計着手 白みりんミュージアム(流山市)」『日刊建設新聞』日本建設新聞社、2021年11月27日
- ^ a b 令和7年3月29日(土曜日)12時に白みりんミュージアムがオープン 流山市、2025年4月5日
- ^ a b c 流山市白みりんミュージアム 広島建設
- ^ 「消防庁舎建替で継続費29億円 白みりんミュージアムに着工(流山市補正予算)」『日刊建設新聞』日本建設新聞社、2022年11月17日
- ^ a b c d 施設案内 流山市
外部リンク
- 公式ウェブサイト
- 流山市白みりんミュージアム (@shiromirin_museum) - Instagram
- 流山市白みりんミュージアムのページへのリンク