津島市立南小学校とは? わかりやすく解説

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津島市立南小学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/21 07:57 UTC 版)

津島市立南小学校
北緯35度10分8.8秒 東経136度43分40.0秒 / 北緯35.169111度 東経136.727778度 / 35.169111; 136.727778座標: 北緯35度10分8.8秒 東経136度43分40.0秒 / 北緯35.169111度 東経136.727778度 / 35.169111; 136.727778
国公私立の別 公立学校
設置者 津島市
設立年月日 1872年(明治5年)
共学・別学 男女共学
学校コード B123210004991
所在地 496-0833
愛知県津島市常盤町4丁目20番地
外部リンク 公式ウェブサイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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津島市立南小学校(つしましりつ みなみしょうがっこう)は、愛知県津島市にある公立小学校。1872年(明治5年)に設立された義校にルーツを持ち、津島市でもっとも歴史の古い小学校である。2017年度(明治29年度)の児童数は458人[1]

歴史

延命寺と雲居寺に義校が設置された1872年(明治5年)4月を開校年としている[1]。延命寺には第11義校の擇善学校が設置され、雲居寺には第14義校の春朗学校が設置された[2]。1876年(明治9年)に2つの義校が統合されて津島学校となり、1887年(明治20年)には尋常小学津島学校となった[2]。1892年(明治25年)には津島尋常小学校となり、1912年(大正元年)には津島第一尋常小学校と、1915年(大正4年)には津島第一尋常高等小学校となった[2]

この間の1880年(明治13年)には西福寺に海東郡海西郡共立陶成学校(教員養成学校)が設置されている[2]。1887年(明治20年)には陶成学校が海東郡海西郡立津島高等小学校(第一高等小学校)となった。第二高等小学校は蟹江町に、第三高等小学校は甚目寺町に設置されている[2]。1898年(明治31年)には津島高等小学校から津島女子高等小学校が独立した。1893年(明治26年)には海東郡39ヶ町村組合立高等小学校となった[2]

小説家の坪内鋭雄は名古屋市生まれだが本校出身であり、愛知中学校から早稲田大学に進学した。1925年(大正14年)から1936年(昭和11年)には江上定義が校長を務めた。このように本校は複雑な経緯をたどり、1872年から11度も校名の変更を行っているが、1948年(昭和23年)には現在の津島市立南小学校に改称して落ち着いた[1]

歴代校長

著名な卒業生

脚注

参考文献

  • 愛知県小中学校長会 編『新学制実施七十周年記念 愛知県小中学校誌』愛知県小中学校長会、2018年。 
  • 『昭和五十七年 百十年の回顧』津島市立南小学校、1982年。 

関連項目

外部リンク




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