泉岳寺駅地区
(泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/30 03:09 UTC 版)
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泉岳寺駅地区(せんがくじえきちく)は、東京都港区高輪二丁目の泉岳寺駅周辺にある再開発地区。施行者は東京都。特定建築者は東急不動産と京浜急行電鉄。
この再開発事業は2017年11月30日に決定され[1]、2024年末の完了を予定していたものの、特定建築者の選定が遅れた上に、埋蔵文化財調査が長引いたことで、事業の完了日時の延長を繰り返し、2031年度の竣工予定となった経緯がある[2]。その為、建物の着工の発表は2024年11月1日となった[3]。
概要
この再開発の地区は、都営地下鉄と京浜急行電鉄の泉岳寺駅の東側で、JR東日本が開発を推進している高輪ゲートウェイシティに隣接している[2][4]。
この建物の地下には、泉岳寺駅の施設や出入口を新設し、この30階建ての建物を経由して、高輪ゲートウェイシティやJR山手線の高輪ゲートウェイ駅や品川駅とはデッキで接続するという。建物の低層部は店舗とオフィスを、中層部以上は住宅がそれぞれ入る[2][4]。
脚注
- ^ “泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業”. 東京都都市整備局 (2017年). 2025年1月10日閲覧。
- ^ a b c 「泉岳寺駅地区再開発(東京都港区)鹿島で新築着工、31年度竣工へ/東京都」『日刊建設工業新聞』2024年11月28日。2024年11月29日閲覧。
- ^ 東急不動産 (2024年11月28日). “「泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業」着工のお知らせ”. PR TIMES. 2025年1月10日閲覧。
- ^ a b “「泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業」着工のお知らせ ~国際交流拠点として整備が進むエリアの新たなランドマークを創出~” (PDF). 東急不動産株式会社、京浜急行電鉄株式会社 (2024年11月28日). 2024年11月29日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 泉岳寺駅地区のページへのリンク