河西利信
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/09 20:48 UTC 版)
河西 利信(かさい としのぶ、1962年 - )は、日本の実業家。ゴールドマン・サックス証券パートナーを経て、ジョーンズ・ラング・ラサール日本法人代表取締役社長。
人物・経歴
神奈川県立平塚江南高等学校を経て[1]、1985年一橋大学商学部を卒業し、大和証券に入社。1990年ジョンズ・ホプキンズ大学SAIS修士課程修了[2]。大和証券ではロンドン、日本でのプリンシパル・インベストメントなどに従事[3]。
1999年からゴールドマン・サックス証券で不動産等への投資を行い、ゴールドマン・サックス・リアルティ・ジャパンを設立。2001年ゴールドマン・サックス証券マネージング・ディレクター。2004年同社パートナー[3]。ゴールドマン・サックスの日本における不動産投資部門の責任者を務め、ティファニー銀座ビルや、シンプレクス・インベストメント・アドバイザーズの買収などを行った[4]。
2012年ジョーンズ・ラング・ラサール日本法人代表取締役社長[5]。不動産情報の提供などの他[2]、児童養護施設への自動体外式除細動器の寄贈なども行った[6]。アコーディア・ゴルフ取締役[7]等も務めた。
脚注・出典
- ^ 「KNN News archive 2009」神奈川県立平塚江南高等学校
- ^ a b 「福岡の不動産マネー流入 人口増魅力、起業も活発 ジョーンズラングラサール日本法人社長 河西利信氏」2018/5/17付日本経済新聞
- ^ a b 「ジョーンズラングラサール/日本法人代表取締役に河西利信氏」 LNEWS 2012年01月26日
- ^ 「ジョーンズラングラサール、日本法人のトップに元ゴールドマンの河西氏を採用」ロイター通信2012年1月26日
- ^ 「日本企業の「稼ぐ力」を高めるためにCRE(企業不動産)マネジメントがますます重要に。」東洋経済
- ^ 「JLL、パブリックリソース財団を通じて児童養護施設にAEDを寄贈 サステナブル(持続可能)な社会づくりに貢献」公益財団法人パブリックリソース財団
- ^ [1]
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