残壁の平均勾配
採掘終了時には、その原石山は全山開発方式で平坦にしない限り、大なり小なりの斜面が残る。砕石技術指導基準書には、図1-7のような残壁の形状で、ベンチの高さ(h)20m以下ごとに、表1-7に示す小段の幅(d)を保有し、残壁の平均勾配(θ)は60°以下にするように示されている。
平均勾配(θ)は、小段の高さ、幅、斜面の勾配など規格が同一の場合、次の式で求められる。

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