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橋本紀子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/15 22:31 UTC 版)

橋本 紀子(はしもと のりこ、1945年 - )は、日本の教育学者女子栄養大学名誉教授。

略歴

秋田県生まれ。1968年東北大学教育学部卒。1978年東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。1993年「男女共学制の史的研究」で一橋大学社会学博士

1980年女子栄養大学講師、助教授、1995年教授、2016年3月退官。2000年から2003年まで東京大学大学院教育学研究科客員教授。1978年から1979年にフィンランドに居住経験がある。

著書

  • 『女性の自立と子どもの発達 北欧・フィンランドに学ぶその両立への道』(群羊社) 1982
  • 『男女共学制の史的研究』(大月書店) 1992
  • 『生きるってすてき』(高橋由為子絵、大月書店、ジェンダー・フリーの絵本) 2001
  • 『フィンランドのジェンダー・セクシュアリティと教育』(明石書店) 2006

共編著

  • 『性教育を創る 人間と人間関係を学ぶテキスト』(田中秀家共編、大月書店) 1988
  • 『性の授業 主要展開例 小学校篇 / 中学校篇』(村瀬幸浩共編、大月書店) 1993
  • 『両性の平等と学校教育 ジェンダーという視点からの授業づくり』(和田章子, 村瀬幸浩, 中嶋みさき共編、東研出版) 1999
  • 『ジェンダーと教育の歴史』(逸見勝亮共編、川島書店) 2003
  • 『こんなに違う! 世界の性教育』(監修、メディアファクトリー新書) 2011
  • 『青年の社会的自立と教育 高度成長期日本における地域・学校・家族』(木村元, 小林千枝子, 中野新之祐共編、大月書店) 2011
  • 『ハタチまでに知っておきたい性のこと』(関口久志, 田代美江子共編、大月書店) 2014

翻訳

  • 『人間と人間たち』(ヴォッコ・ニスカネン、高橋静男翻訳監修、群羊社) 1984
  • 『仕事と家族と幸福感 北欧・東欧5大都市の比較調査』(エリナ・ハーヴィオーマンニラ、森口藤子, 橋本美由紀共訳、大月書店) 2001
  • 『フィンランドにおける性的ライフスタイルの変容 3世代200の自分史による調査研究』(エリナ・ハーヴィオ-マンニラ, オスモ・コントゥラ, アンナ・ロトキルヒ、監訳、大月書店) 2006
  • 『みんな大切! 多様な性と教育』(ローリ・ベケット編、監訳、艮香織, 小宮明彦, 杉田真衣, 渡辺大輔共訳、新科学出版社) 2011

参考

外部リンク




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