横浜市立若葉台特別支援学校とは? わかりやすく解説

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横浜市立若葉台特別支援学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/28 23:18 UTC 版)

横浜市立若葉台特別支援学校
北緯35度30分10.47秒 東経139度30分7.86秒 / 北緯35.5029083度 東経139.5021833度 / 35.5029083; 139.5021833座標: 北緯35度30分10.47秒 東経139度30分7.86秒 / 北緯35.5029083度 東経139.5021833度 / 35.5029083; 139.5021833
過去の名称 横浜市立新治特別支援学校
国公私立の別 公立学校
設置者 横浜市
設立年月日 2013年(平成25年)
共学・別学 男女共学
校地面積 19,063 m2
校舎面積 9,400 m2
所在地 241-0801
神奈川県横浜市旭区若葉台二丁目1番地1号
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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横浜市立若葉台特別支援学校(よこはましりつ わかばだいとくべつしえんがっこう)は、神奈川県横浜市旭区に所在する特別支援学校である。肢体不自由教育部門と知的障害教育部門を併置している。

概要

平成25年(2013年)1月、横浜市立新治特別支援学校が緑区新治町から移転し、横浜市立若葉台特別支援学校(通称:横浜わかば学園)として開校。同年4月には、既存の肢体不自由教育部門に加え、知的障害教育部門高等部を新設し、市内初の知肢併置校となった。

教育課程

肢体不自由教育部門(A部門)には、小学部・中学部・高等部が設置されている。一方、知的障害教育部門(B部門)には高等部が設けられている。

知的障害教育部門の高等部における教育課程は、国語や数学などの一般教科に加え、校内実習および現場実習の三つの領域から構成されている。校内実習は、ビルメンテナンス、オフィスサポート、パン工房の三つのコースに分かれており、生徒は1年次にすべてのコースをローテーションで体験した後、2年次に希望する1つのコースを選択する仕組みとなっている[1]

給食は、生徒の摂食機能に応じて、常食・軟食・粗きざみ食・きざみ食・粗ミキサー食・ミキサー食の6種類が提供されている[2]

横浜市立若葉台小学校、横浜市立上川井小学校、横浜市立若葉台中学校などと学校間交流を実施している[3][4]

沿革

  • 2012年12月31日(平成24年) - 横浜市立新治特別支援学校(肢体不自由教育部門)が移転[2]
  • 2013年1月1日(平成25年) - 横浜市立若葉台特別支援学校(横浜わかば学園)開校。
  • 2013年1月9日(平成25年) - 横浜市立若葉台特別支援学校 開校宣言式を実施。
  • 2013年4月1日(平成25年) - 知的障害教育部門高等部を開設。
  • 2013年4月26日(平成25年) - 開校式典を挙行。
  • 2014年4月1日(平成26年) - 学校運営協議会を設置。
  • 2017年1月27日(平成29年) - キャリア教育優良校として文部科学大臣表彰を受賞。
  • 2017年4月26日(平成29年) - 『カフェわかば』を開店。
  • 2018年3月12日(平成30年) - 横浜市優秀教育実践校表彰を受賞。
  • 2020年4月23日(令和2年) - 読書活動推進により文部科学大臣表彰を受賞。

児童・生徒数

肢体不自由教育部門(A部門)[5]

  • 小学部:32名
  • 中学部:24名
  • 高等部:19名

知的障害教育部門(B部門)

  • 高等部:81名

※令和7年度(2025年度)時点

歴代校長一覧

氏名 就任年
初代 坪井 純一 2013年
第2代 工藤 幹夫 2014年
第3代 佐塚 丈彦 2019年
第4代 小林 淳一 2020年
第5代 笹平 みどり 2023年

[6]

施設概要

  • 校地面積:19,063㎡
  • 延床面積:9,400㎡
  • 校舎構造:鉄筋コンクリート3階建(一部4階)

所在地

〒241-0801 神奈川県横浜市旭区若葉台二丁目1番地1号

アクセス

  • JR横浜線「十日市場駅」下車、横浜市営バス65系統「若葉台中央」行き 約15分、「若葉台近隣公園前」下車 徒歩3分
  • 東急田園都市線「青葉台駅」下車、市営バス65系統「若葉台中央」行き 約25分、「若葉台近隣公園前」下車 徒歩3分
  • 相鉄線「三ツ境駅」下車、神奈川中央バス・相鉄バス116系統「近隣公園経由 若葉台中央」行き 約20分、「若葉台南」下車 徒歩2分
  • JR横浜線-東急田園都市線「長津田駅」下車、横浜市営バスー神奈川中央交通バス40系統「若葉台中央」行き 約20分、「若葉台近隣公園前」下車 徒歩3分

関連項目

外部リンク

脚注

  1. ^ 3 知的障害教育部門高等部[B部門]”. 2025年5月28日閲覧。
  2. ^ a b 学校要覧 令和4年度”. 2025年5月28日閲覧。
  3. ^ 若葉台で広がる新しい学びのカタチ~特別支援学校と小学校の合同授業に密着!|横浜市教育委員会公式note”. 横浜市教育委員会公式note (2025年2月19日). 2025年5月28日閲覧。
  4. ^ 上川井小学校 (2022年11月7日). “若葉台特別支援学校との交流(2年生)”. 上川井小学校. 2025年5月28日閲覧。
  5. ^ 若葉台特別支援学校. “学校紹介”. 若葉台特別支援学校. 2025年5月28日閲覧。
  6. ^ 若葉台特別支援学校 (2014年4月1日). “沿革”. 若葉台特別支援学校. 2025年5月28日閲覧。



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