構造及び機能
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/06/09 13:04 UTC 版)
免疫シナプスはsupramolecular activation cluster(SMAC)としても知られる。SMACは同心円状構造を呈し、それぞれのリングは特定のタンパク質クラスターから構成されている。 central-SMAC (c-SMAC)は免疫シナプスの中心部で各種抗原レセプター(CD2、CD4、CD8、CD28)及びキナーゼ(protein kinase C theta type、Lck (lymphocyte-specific protein tyrosine kinase)、Fyn)などから構成される。 peripheral-SMAC (p-SMAC)は免疫シナプスの辺縁部でlymphocyte function-associated antigen-1 (LFA-1) 及びtalin(細胞骨格タンパク質)から構成される。 distal-SMAC (d-SMAC)は免疫シナプスの遠位部でCD43及びCD45分子に富む。
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