株式内容の平等
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/01/22 07:41 UTC 版)
株式内容の平等とは、各株式の内容は同一であることである。 かつては、内容平等の例外として、種類株式(数種の株式、旧商法222条、会社法109条2項)があげられていたが、会社法においては種類株式の発行は広く認められていることもあり、例外には挙げないのが一般的になっている。また、同様の趣旨から、会社法の制定により株式内容の平等は放棄されたと考える見解もあるが、同じ種類の株式間では内容は同一であることが要求されるので、会社法においても株式内容の平等は維持されていると考えられている
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