柴原祐喜
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/12 09:16 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動柴原 祐喜(しばはら ゆうき)は、日本の実業家。
略歴
カリフォルニア大学バークレー校卒業、明治大学大学院修了。システム開発、経営コンサルティング会社を経営。2015年日本クラウドキャピタル設立。[1]
明治ビジネススクール(明治大学大学院グローバルビジネス研究科)にて非上場企業の価値算定を研究。同大学院在学中に大浦学と出会い、2012年同大学院修了と同時にシステム開発、経営コンサルティング会社を起業。
2015年、スタートアップ企業の新たな資金調達サービス、株式投資型クラウドファンディングを日本で初めて展開するため、株式会社日本クラウドキャピタルを大浦と共同設立し、日本で初めて金融庁より金融商品取引法における第一種少額電子募集取扱業者の登録認可を受け[2][3][4]、2017年4月に日本初となる株式投資型クラウドファンディングサービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」を提供開始。2019年現在、累計成約額20億円を突破し登録ユーザー数は約1万6千人を超え、取扱額は国内1位となった。
事業以外に大学院の講師を務めるなど、スタートアップ環境の改善に尽力している。
脚注
- ^ “ベンチャー企業の資金調達環境の今――出井伸之(クオンタムリープ ファウンダー&CEO)&柴原祐喜日本クラウドキャピタルCEO | 経済界”. 経済界電子版 (2018年10月19日). 2019年7月23日閲覧。
- ^ Shota Niikuni (2017年3月7日). “株式投資型クラウドファンディングサービス「FUNDINNO」、運営元がラクーンなどから資金調達”. TechCrunch. 2018年1月25日閲覧。
- ^ “2018年始めるべきは仮想通貨だけではない!“株式投資型クラウドファンディング”はここが凄い”. 日刊SPA! (2018年1月15日). 2018年1月24日閲覧。
- ^ “株式型クラウドファンディング1号決まる”. 日本経済新聞. (2016年11月3日) 2018年1月25日閲覧。
外部リンク
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