松本駅長殉難碑
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松本駅長殉難碑 | |
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座標 | 北緯35度15分12.1秒 東経139度9分16秒 / 北緯35.253361度 東経139.15444度座標: 北緯35度15分12.1秒 東経139度9分16秒 / 北緯35.253361度 東経139.15444度 |
所在地 | 神奈川県小田原市栄町1丁目6-12 |
種類 | 慰霊碑 |
素材 | 石 |
松本駅長殉難碑(まつもとえきちょうじゅんなんひ)は、神奈川県小田原市栄町1丁目6-12にある石碑である。
台風で殉職した小田原駅長のために建立された殉難碑である[1]。小田原駅の第6代目駅長であった松本宇一は、1941年(昭和16年)7月22日の暴雨風の折、支障場所を視察中に誤って足を滑らせ、死亡した。それを悼み、親交のあった菊池寛が功彰の碑文を寄稿した。小田原市市制50周年記念「ときめき小田原夢まつり」の開催期間中の7月22日には、当時の市長も出席した慰霊祭が行われた。
- 交通 - JR東海道本線小田原駅東口より南へ約500メートル。
脚注
- ^ 島田守家『暴風・台風びっくり小事典―目には見えないスーパー・パワー』講談社〈ブルーバックス B-922〉、1992年6月20日、104-105頁。ISBN 4-06-132922-7。
関連項目
外部リンク
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