松原客館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/15 06:28 UTC 版)
松原客館(まつばらきゃっかん)は、平安時代前期の9世紀頃に、渤海の使節団(渤海使)を迎えるために越前国に設置されたと考えられる迎賓・宿泊施設。現在の福井県敦賀市・気比の松原近辺にあったのではないかといわれているが、考古学的な裏付けはなく、所在地は明らかでない。
- ^ a b c 酒寄雅志「渤海と古代の日本」 (PDF) (日本海学推進機構 2017年1月16日閲覧)
- ^ a b 『松原客館の謎にせまる』第一講
- ^ a b 『松原客館の謎にせまる』第二講
- ^ a b c 『敦賀市史 通史編(上)』p224-228
- ^ a b c d e 「三 松原客館の実態とその位置」(福井文書館 2017年1月16日閲覧)
- ^ a b c 『北陸道の景観と変貌』p52-56』
- ^ a b 川村俊彦「古代敦賀津と松原客館について」 (PDF) (石川県埋蔵文化財センター 2017年1月16日閲覧)
- ^ a b c d 『松原客館の謎にせまる』p14
- ^ a b 『気比史学 第二号』
- ^ a b c 『松原客館の謎にせまる』第五講
- ^ 『松原客館の謎にせまる』第三講
- 1 松原客館とは
- 2 松原客館の概要
- 3 所在地をめぐる諸説
- 4 脚注
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