東陽寺 (春日部市)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/06/25 01:16 UTC 版)
| 東陽寺 | |
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| 所在地 | 埼玉県春日部市粕壁東2-12-20 |
| 位置 | 北緯35度58分50.2秒 東経139度45分42.2秒 / 北緯35.980611度 東経139.761722度座標: 北緯35度58分50.2秒 東経139度45分42.2秒 / 北緯35.980611度 東経139.761722度 |
| 山号 | 医王山 |
| 宗派 | 曹洞宗 |
| 創建年 | 文明年間（1469年 - 1487年） |
| 札所等 | 新西国三十三ヶ所第30番札所 |
| 法人番号 | 5030005007611 |
歴史
文明年間（1469年 - 1487年）に開山された。当初は春日部八幡神社の隣に位置していた。しかし1624年（寛永元年）の火災で焼失したため、1662年（寛文2年）に現在地で再建された[1][2]。
1689年（元禄2年）、松尾芭蕉は奥の細道の旅の途上、当寺に宿泊したといわれている。芭蕉の弟子の河合曾良は、『曾良旅日記』にて「（三月）廿七日夜カスカヘニ泊ル」と記している。境内には、その一節が刻まれた記念碑が建てられている[1][2]。
交通アクセス
- 春日部駅より徒歩17分。
脚注
- ^ a b 秋葉一男 編『埼玉ふるさと散歩（日光道・古利根流域編）』さきたま出版会、2001年、23p
- ^ a b 日光道中粕壁宿～歩いてみよう道しるべ春日部市教育委員会「ほごログ」
参考文献
- 秋葉一男 編『埼玉ふるさと散歩（日光道・古利根流域編）』さきたま出版会、2001年
外部リンク
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