東美銀行とは? わかりやすく解説

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東美銀行

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/15 12:48 UTC 版)

東美銀行(とうびぎんこう)は、明治期から大正期の私立銀行で、岐阜県可児郡御嵩町に本店があった。

1894年(明治27年)に、岐阜県可児郡今渡村(現可児市)を本店に今渡銀行(いまわたりぎんこう)として設立。資本金は5万円(払込済1万4千円)。1896年(明治29年)東美銀行に改称し、本店を御嵩町に移転。1917年(大正6年)に愛知銀行東海銀行の前身の一つ)に吸収合併され歴史の幕を閉じた。

沿革

  • 1894年(明治27年)3月8日:今渡銀行の名称で設立
  • 1894年(明治27年)4月15日:開業
  • 1896年(明治29年)8月16日:東美銀行に改称し本店を御嵩町に移転
  • 1917年(大正6年)12月26日:愛知銀行に合併

頭取等

  • 創業時:丹羽伊兵衛(専務取締役)
  • 合併時:野呂駿三(頭取)
岐阜県県議会議長を務めた

合併時の店舗等

  • 本店
岐阜県可児郡御嵩町1397番地
  • 支店(4支店)
今渡、多治見、下麻生、中津川
  • 出張店(7箇店)
  • 資本金:21万円(合併に際し50万円(払込済35万円)から減資)

参考文献

  • 東海銀行行史編纂委員編纂 『東海銀行史』 東海銀行、1961年、22頁。



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