東福院 (江戸川区)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/12 08:41 UTC 版)
| 東福院 | |
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| 所在地 | 東京都江戸川区松島3-38-18 | 
| 位置 | 北緯35度42分40.9秒 東経139度51分48.8秒 / 北緯35.711361度 東経139.863556度座標: 北緯35度42分40.9秒 東経139度51分48.8秒 / 北緯35.711361度 東経139.863556度 | 
| 山号 | 施薬山 | 
| 院号 | 東福院 | 
| 宗派 | 真言宗豊山派 | 
| 本尊 | 薬師如来 | 
| 創建年 | 寛永8年(1631年) | 
| 開山 | 秀円僧都 | 
| 札所等 | 南葛八十八ヶ所霊場87番札所 | 
| 文化財 | 東福院所在の青面金剛庚申塔(江戸川区有形民俗文化財) | 
| 法人番号 | 7011705000153 | 
東福院(とうふくいん)は、東京都江戸川区にある真言宗豊山派の寺院。
歴史
1631年(寛永8年)、秀円僧都によって開山された。秀円僧都は薬師如来像を背負って巡錫していたところ、当地の有力者(宇田川氏、関口氏、宮氏)の勧めで、この薬師如来像を本尊とする寺を創建することになった。これが当寺の由来である。また住民とともにこの土地を開墾したことから、「堂ヶ島」と名付けられたという[1][2]。
本尊は、秀円僧都が背負っていた薬師如来像であるが、現在は秘仏となっている[1]。
文化財
- 東福院所在の青面金剛庚申塔 - 江戸川区有形民俗文化財・民俗資料、昭和61年2月12日告示[3]
 
交通アクセス
- 新小岩駅より徒歩10分。
 
脚注
- ^ a b 江戸川区史編纂室 編『江戸川区史 第3巻』江戸川区、1976年、515p
 - ^ 江戸川区教育委員会 編『江戸川区の史跡と名所(第13版新装改訂版)』江戸川区教育委員会、2000年、91p
 - ^ 東福院所在の青面金剛庚申塔江戸川区
 
参考文献
- 江戸川区史編纂室 編『江戸川区史 第3巻』江戸川区、1976年
 - 江戸川区教育委員会 編『江戸川区の史跡と名所(第13版新装改訂版)』江戸川区教育委員会、2000年
 
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