営団07系電車とは? わかりやすく解説

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営団07系電車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/27 07:09 UTC 版)

営団07系電車(えいだん07けいでんしゃ)は、帝都高速度交通営団(営団)が設計・製造した通勤形電車である。2004年(平成16年)4月の営団民営化にともない、東京地下鉄(東京メトロ)に継承された。


注釈

  1. ^ 乗務員室の行路表置きの仕様、スイッチや手すりの設置位置の改善、蓄電池の仕様変更などわずかな違いがある[2]
  2. ^ 後年に前面窓上部に遮光フィルムが貼り付けされている。
  3. ^ インバータ制御とすることで、きめ細かな温度制御が可能な方式。ただし、この方式では東京地下鉄が後年に夏季の温度上昇に対応出来ない欠点があると評している[6]
  4. ^ 終端駅や留置線など「車止め」のある線に入線する際、ATCで速度を監視し、超過した場合に非常ブレーキを動作させる機能。
  5. ^ 05系の最終増備車として予定されていた第44 - 47編成の発注をキャンセルし、代替として転用。

出典

  1. ^ 鉄道ジャーナル社『鉄道ジャーナル』2007年1月号RAILWAY TOPICS「東京メトロ10000系が営業運転を開始 07系40両が有楽町線から東西線に転出」p.109。
  2. ^ a b c 営団地下鉄「東京地下鉄道有楽町線建設史」
  3. ^ a b c 『鉄道ファン』1993年3月号新車ガイドならびに『鉄道ピクトリアル』1993年3月号の車両解説記事
  4. ^ 東京地下鉄道南北線建設史、p.142の「平成4年度新線建設費支出 有楽町線」。
  5. ^ 東京地下鉄道南北線建設史、p.157の「平成6年度新線建設費支出 有楽町線」。
  6. ^ 営団地下鉄「東京地下鉄道半蔵門線建設史」
  7. ^ 三菱電機『三菱電機技報』1993年11月号「IGBT応用車両用3レベルVVVFインバータ制御装置」 (PDF) 」pp.78 - 83。
  8. ^ a b 三菱電機『三菱電機技報』1994年1月号「営団有楽町線07系新形式地下鉄電車・IGBT高周波リンク式DC/DCコンバータ」 (PDF) 」p.12・72。
  9. ^ システム機器 (PDF) - 富士時報 Vol.80 2007年1月号 p.50。
  10. ^ 鉄道図書刊行会『鉄道ピクトリアル』2007年3月号記事ならびに交友社『鉄道ファン』2009年2月号記事
  11. ^ 最近の車両情報制御システム (PDF) - 日立評論1994年5月号
  12. ^ 『鉄道ファン』2009年2月号記事ならびに『鉄道ピクトリアル』2010年2月号記事
  13. ^ a b 『鉄道ピクトリアル』2007年3月号記事
  14. ^ 『鉄道ピクトリアル』2010年1月号記事「東京地下鉄近年の車両動向について1」
  15. ^ a b 「ホームドア時代」に取り残された車両の運命 ほかの路線で元気に活躍する車両もあるが… - 東洋経済オンライン(2020年11月10日)、2023年5月5日閲覧
  16. ^ a b 『鉄道ファン』2009年2月号「東京地下鉄07系転籍計画の概要」
  17. ^ 東西線07系B修繕車が運用範囲を拡大 アーカイブ 2019年7月31日 - ウェイバックマシン - 交友社「鉄道ファン」railf.jp 鉄道ニュース 2018年10月27日
  18. ^ DJ 鉄道ダイヤ情報2011年9月号 巻頭特集
  19. ^ 『鉄道ファン』2007年5月号
  20. ^ 東京地下鉄「東京地下鉄道副都心線建設史」


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