村野守治
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/12/31 17:44 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動村野 守治（むらの もりじ[1]、村野 守次[2]、1912年（明治45年）1月9日-1989年（平成元年）3月23日[1]）は、日本の歴史学者。専門は、日本近代史[1]、明治維新史[1][2]、鹿児島県の郷土史[1]。鹿児島女子短期大学教授[1][2][3]。西郷隆盛研究の第一人者だった[1]。
鹿児島県鹿児島市生まれ[3]。1938年（昭和13年）[1]、東京帝国大学文学部国史学科卒業[1][3]。文部省維新史料編纂事務局[1][3]、大日本青少年団本部文化部を経て終戦前に帰郷し[3]、母校である[4]鹿児島県立第二鹿児島中学校 (旧制)・鹿児島県立甲南高等学校の教諭を務める[1]。鹿児島県立加治木高等学校校長[5]、鹿児島県立甲南高等学校校長[2][3]、鹿児島県立青少年研修センター所長[3]を経て、1977年（昭和52年）から1985年（昭和60年）まで鹿児島女子短期大学教授[1]。その他、鹿児島県文化財保護審議委員も務めた[3]。主な編著書に『島津斉彬のすべて』『西郷隆盛全集』『鹿児島市のおいたち』、監修書に『鹿児島県教育史』がある[1]。環境学者の村野健太郎は息子[2]。
脚注
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