李維清とは? わかりやすく解説

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李維清

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/09 10:11 UTC 版)

李維清(り いせい、李维清、2000年4月10日 - )は、中国囲碁棋士湖南省長沙市出身、中国囲棋協会所属、九段。中国紹興(嵊州)王中王囲棋争覇戦優勝、三星火災杯世界囲碁マスターズベスト8など。

経歴

5歳の時に家に近い中南大学付属幼稚園に入り、そこの囲碁クラスで囲碁を学ぶ。6歳の時に長沙市の少年大会で優勝。7歳でアマチュア五段となり、湖南省の少年大会で2位。その後北京の聶衛平囲碁道場でも学ぶ。2011年に湖南囲碁チームとして全国智力運動会に出場。2012年に湖南省の九星杯囲棋選手権で優勝。

2013年、13歳でプロ初段。2014年LG杯世界棋王戦出場、2014年新人王戦ベスト4[1]、二段。2015年世界青少年囲碁選手権大会青年組優勝。2016年三段、四段。2017年未来の星新鋭最強戦ベスト4、呉清源杯中国囲棋新秀争覇戦ベスト8、五段。2018年全国囲棋個人戦2位、博思軟件杯中国囲棋新秀争覇戦ベスト4、六段。2019年名人戦ベスト8、威孚房開杯棋王戦ベスト4、七段、八段。2020年グロービス杯世界囲碁U-20準優勝、三星火災杯ベスト8。2021年、湖南省からは羅洗河陶欣然に続き3人目となる九段昇段。

2016年から乙級リーグに上海建橋学院チームで出場し、2017年から甲級に昇格。2020年は11勝を挙げて最多勝、また江維傑戦では4コウ無勝負となった。2022年には最佳主将賞受賞。中国囲碁棋士ランキングでは、2018年35位、2019年11位、2022年10位。

タイトル歴

他の棋歴

国際棋戦

国内棋戦

  • 全国智力運動会少年個人 2015年3位
  • 全国囲棋個人戦 2018年2位
  • 中国囲棋甲級リーグ戦
    • 2016年乙級(上海建橋学院)
    • 2017年(上海建橋学院)10-16
    • 2018年(上海建橋学院)14-12
    • 2019年(上海建橋学院)11-4(最多勝)
    • 2020年(上海建橋学院)9-6
    • 2021年(上海建橋学院)8-7
    • 2022年(上海建橋学院)12-3(最佳主将賞)
    • 2023年(上海建橋学院)

参考文献

  • 『2021年度版・囲碁年鑑』日本棋院 2021年

外部リンク




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