李国哲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/11/23 07:00 UTC 版)
|
李国哲
리국철
|
|
|---|---|
| 所属政党 |  朝鮮労働党 |
 最高人民会議代議員
|
|
| 当選回数 | 1回 |
| 在任期間 | 2019年3月10日 - |
| 最高指導者 | 金正恩（2011年 - ） |
|
金日成総合大学総長兼教育委員会高等教育相
|
|
| 在任期間 | 2021年1月17日 - 2021年6月18日 |
| 内閣総理 | 金徳訓（2020年 - ） |
|
|
|
| 在任期間 | 2021年1月10日 - |
| 総書記 | 金正恩（2021年 - ） |
| 李国哲 | |
|---|---|
| 各種表記 | |
| チョソングル： | 리국철 |
| 発音： | リ・グクチョル |
李 国哲（リ・グクチョル、朝鮮語: 리국철）は、朝鮮民主主義人民共和国の政治家。朝鮮労働党中央委員会委員、最高人民会議代議員。金日成総合大学総長兼教育委員会高等教育相、金日成総合大学第1副総長などを歴任した。
経歴
詳細な経歴は不明だが、金日成総合大学副総長[1]、第1副総長[2]などを歴任し、2019年3月10日に実施された最高人民会議第14期代議員選挙で代議員に選出された[3]。
2021年1月5日から開催された朝鮮労働党第8次大会で党中央委員会委員に選出され[4]、同年1月17日に開催された最高人民会議第14期第4回会議で金日成総合大学総長兼教育委員会高等教育相に任命された[5]。その後、朝鮮労働党法務部が教育部門に検閲を行ったところ、大学入試問題が裏取引されるなどの問題が発見された責任を取り、6月18日に開催された朝鮮労働党中央委員会第8期第3回総会第4日会議で高等教育相を解任された[6]。その後、李は大学教授職に就いたという[6]。
脚注
- ^ 北 김일성종합대학, 과학 주제 국제학술토론회 개최 統一ニュース 2015年8月26日
- ^ 中川雅彦 2021, 57頁.
- ^ 북 김정은, 최고인민회의 대의원 처음 빠져 統一ニュース 2019年3月12日
- ^ 북, 8차 당대회서 김정은 위원장 당 총비서로 추대 統一ニュース 2021年1月11日
- ^ 「欠点と原因を深刻に総括」北朝鮮で党大会後初の最高人民会議 デイリーNK 2021年1月18日
- ^ a b 김일성대 총장 겸 고등교육상 5개월 만에 교체된 배경 보니… デイリーNK 2021年7月7日
参考文献
- 中川雅彦 『防疫と災害復旧への総動員 : 2020年の朝鮮民主主義人民共和国』日本貿易振興機構アジア経済研究所、2021年。
 朝鮮民主主義人民共和国
|
|---|
- 李国哲のページへのリンク
