杉山昭彦とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 杉山昭彦の意味・解説 

杉山昭彦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/19 05:29 UTC 版)

すぎやま あきひこ
杉山 昭彦
研究分野 信号処理技術
研究機関 日本電気 (NEC)
Yahoo!Japan 研究所
出身校 東京都立大学 博士 (工学)
主な業績 オーデオ符号化とその応用
主な受賞歴 論文賞 (電子情報通信学会)
業績賞 (電子情報通信学会)
功績賞 (電子情報通信学会)
文部科学大臣表彰
市村産業賞
関東地方発明賞彰
電気科学技術奨励賞
プロジェクト:人物伝
テンプレートを表示

杉山 昭彦(すぎやま あきひこ)[1] は日本の信号処理研究者。東京都立大学博士、IEEE Fellow、電子情報通信学会 名誉員。(株)日本電気(NEC)中央研究所を経て、2019年よりYahoo! Japan 研究所に勤務し、オーデオ符号化とその応用の分野、雑音抑制・消去も分野で多くの業績を残す。

経歴

1979年、東京都立大学工学部電気工学科を卒業、1981年、同大学大学院工学研究科より修士号を取得、2008年、首都大学東京 (現 東京都立大学より博士 (工学) を取得した。 1981年、日本電気株式会社 (NEC) 入社し、同社中央研究所にて、伝送装置、パーソナルコンピュータ (PC)、携帯電話、パーソナルロボット、などを対象とした信号処理技術の研究開発に従事した。2019年よりYahoo! Japan 研究所で信号処理技術の研究活動を継続している。 2016年より首都大学東京で客員教授を継続している。1987年学術年度はコンコーディア大学 (カナダ) で訪問研究員として、適応信号処理技術の研究に従事した。

研究業績

オーデオ符号化とその応用の分野、雑音抑制・消去分野で多くの業績を残した。可変ブロック長適応変換符号化関連の特許 (3件) はMPEG-4必須特許に認定された。本特許はオーディオプレーヤ、携帯電話、PC、ディジタルテレビ、カーナビゲーションシステム、Webサービス、等の製品に使用されている。

主な受賞

  • IEEE
    • 2011年 IEEE Fellow[2]
  • 電子情報通信学会
    • 論文賞
    • 2019年 業績賞[3][4]
    • 2022年 功績賞[5][6]
    • フェロー
    • 2023年 名誉員[7]
  • 文部科学大臣表彰
  • 市村産業賞
  • 関東地方発明賞彰
  • 電気科学技術奨励賞

公的活動

  • 電子情報通信学会
    • 基礎・境界ソサイエティ事業 担当幹事
    • フェロー推薦委員会 委員
    • 信号処理研究専門委員会 委員長
  • IEEE
    • Fellow Committee Member
    • J. C. Maxwell Medal Committee Member
    • SPS Conference Board Secretary
    • Award Board Member
    • Audio and Acoustic Signal Processing Technical Committee Chair
    • Japan Chapter Chair

脚注




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  杉山昭彦のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「杉山昭彦」の関連用語

杉山昭彦のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



杉山昭彦のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの杉山昭彦 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS