朝日放送テレビ平日早朝のローカル枠とは? わかりやすく解説

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朝日放送テレビ平日早朝のローカル枠

(朝日放送平日早朝のローカル枠 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/05 23:48 UTC 版)

朝日放送テレビ平日早朝のローカル枠(あさひほうそうテレビへいじつそうちょうのローカルわく)は、朝日放送テレビ(ABCテレビ)にて平日の早朝に放送している情報番組の総称の一覧である。

各番組の歴史

1,975年の腸ねん転解消後、朝日放送(当時)では朝の情報番組が無くなってしまった。そのことに危機感を抱き、1979年に『おはよう朝日です』を開始。『おはよう朝日です』を成功させた朝日放送ではさらに早朝時間帯を開拓すべく、1983年10月に『おはよう6』を開始させ早朝番組に参入する[1]。関西地区ではMBSの『おはよう4チャンネル』やKTVの『ザ・モーニング630』に続いて3番目となった。内容としては天気予報を中心とした関西ローカル編成にこだわり、テレビ朝日からの番組供給は全国ネットである『ANNニュースセブン』→『ANNニュースフレッシュ』を除けば『CNNデイブレイク』の6:45 - 7:00を一時期ネットしていた程度である[2]。その点は『ザ・モーニング630』と共通するものの、キー局のネット番組の影響をほとんど受けないのもABCの特徴であった。

1995年10月、『おはようコールABC』を開始。このころから天気予報中心からニュースショー番組の性格を強めていく。

2020年10月、それまでのニュースショー番組『おはようコールABC』が関西のトレンドや生活情報中心の『おはよう朝日です』に吸収される形で終了。『おはよう朝日です』は3時間に大幅拡大されるものの、6時30分を境として2部制を導入。第1部は『おはようコール』の流れを継ぐコーナーが引き続き放送され、第2部は従来の『おはよう朝日です』の流れをくむ。これにより、実質早朝と朝のローカル枠が統合されたことになる。

現在放送している番組

過去に放送していた番組

脚注

  1. ^ 余談だが、テレビ朝日が早朝番組に参戦したのが『おはよう!CNN』を開始した1984年。『おはよう朝日です』を追いかけて『おはようテレビ朝日』を開始したのと同じく、「関西の成功例を受けて関東でも放送を開始する」形となった。
  2. ^ 同番組は事実上『ニュースフレッシュ』とのコンプレックス編成をとっていた。

関連項目




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