最小電離粒子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 01:06 UTC 版)
粒子速度 v を増加させると、阻止能は最大値に達した後におよそ 1/v2 に従って減少していくが、最小値を経て再び増加する。物質を通過する際の平均エネルギー損失速度が最小に近い粒子を最小電離粒子と呼ぶ。相対論的粒子(宇宙線ミューオンなど)は現実的なケースの多くで最小電離粒子である。
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