映画文献資料図書館とは? わかりやすく解説

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映画文献資料図書館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/27 04:48 UTC 版)

映画文献資料図書館(えいがぶんけんしりょうとしょかん、仏語 La Bibliothèque du Film / BiFi)は、フランスの首都パリにある映画に関する非フィルム資料を所蔵する図書館である。1963年(昭和38年)に創立され、2007年(平成19年)にシネマテーク・フランセーズに正式に統合された。通称BiFi(ビフィ)、日本ではたんに映画図書館とも訳される。

略歴・概要

1963年(昭和38年)に創立した。パリ11区に存した。

2万部を超える映画のシナリオやシノプシス等のオリジナルのドキュメント、2万枚を超えるさまざまなポスター、1万枚を超えるセット等のデザイン画、3万を超えるスチル写真等の写真資料、2万を超えるデータ化されたファイルを所蔵している。

2002年(平成14年)10月29日、文化相ジャン=ジャック・エラゴンが、シネマテーク・フランセーズとの統合、パリ12区のベルシー街51番地にシネマテーク・フランセーズを新たに開館すると発表、2005年(平成17年)9月28日、新しいシネマテーク・フランセーズが開館、2007年(平成19年)1月、統合が完了した。

同図書館がウェブ上に公開するフランス映画を中心としたデータベース「Ciné-ressources」(シネ・レスールス)は、Internet Movie DatabaseWikipediaのような一般投稿によるものではなく、同図書館の公式資料の公開である。

2007年(平成19年)6月、クロード・ベリに代わって、コスタ=ガヴラスがシネマテークの館長となった。

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