旭漁港_(京都府)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 旭漁港_(京都府)の意味・解説 

旭漁港 (京都府)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/19 09:50 UTC 版)

画像提供依頼:風景の画像提供をお願いします。2018年9月

旭漁港(あさひぎょこう)は、京都府京丹後市にある漁港漁場整備法(昭和25年5月2日法律第137号)第1章第5条に規定する第1種漁港である。

概要

  • 所在地 - 京都府京丹後市久美浜町蒲井旭
  • 管理者 - 京丹後市[1][2]
  • 漁業協同組合 - 湊漁業協同組合
  • 組合員数 -
  • 漁港番号 - 3010290

沿革

主な魚種

主な漁業

遺物調査

2021年6月、地元に住む高校生が水中考古学の本を見つけたことをきっかけに、京丹後の海で水中調査をすることができないかと調べ始めるようになった[3]。だが地元では水中考古学の専門家を見つけることができず、roots 京丹後市未来チャレンジ交流センターで相談した相手も考古学は専門外だった。そんな中、Twitterに協力を呼びかける投稿をしたことで、福岡県在住の水中考古学者である佐々木蘭貞と交流し、協力を持ちかけることができた[3]。調査費用をクラウドファンディングで集め、2022年9月に調査が実現した[3]台風14号の影響で調査期間の前半は海に入れなかったが、海岸に船を係留するために綱を通すための鼻ぐり岩や網をかけるためのもやい岩を確認することができた[3]。また、台風によって江戸時代のものと思われる陶磁器の破片も陸上に打ち上げられていた[3]。調査に協力した佐々木によると、「船をつなぎ止める設備がこれほどの密度で見つかるのは珍しい」との事である[3]

関連項目

脚注

  1. ^ http://www.city.kyotango.kyoto.jp/reiki/reiki_honbun/ar02503511.html - 京丹後市漁港管理条例
  2. ^ http://www.city.kyotango.kyoto.jp/reiki/reiki_honbun/ar02503521.html - 京丹後市漁港管理条例施行規則
  3. ^ a b c d e f 「水中考古学 夢も発掘した18歳 1冊の本きっかけ クラウドファンディングで資金集め」 諫山卓弥 朝日新聞 2022年10月18日夕刊 第4版 第1面

外部リンク

座標: 北緯35度39分20.5秒 東経134度52分58.6秒 / 北緯35.655694度 東経134.882944度 / 35.655694; 134.882944


「旭漁港 (京都府)」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「旭漁港_(京都府)」の関連用語

旭漁港_(京都府)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



旭漁港_(京都府)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの旭漁港 (京都府) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS