旧小守家住宅とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 旧小守家住宅の意味・解説 

旧小守家住宅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/25 13:23 UTC 版)

旧小守家住宅
情報
構造形式 木造瓦葺[1]
建築面積 165 m² [1]
階数 2階建[1]
竣工 1923年
所在地 484-0083
愛知県犬山市犬山東古券498
座標 北緯35度23分0.3秒 東経136度56分35.5秒 / 北緯35.383417度 東経136.943194度 / 35.383417; 136.943194 (旧小守家住宅)座標: 北緯35度23分0.3秒 東経136度56分35.5秒 / 北緯35.383417度 東経136.943194度 / 35.383417; 136.943194 (旧小守家住宅)
文化財 登録有形文化財
指定・登録等日 2015年8月4日[1]
テンプレートを表示

旧小守家住宅(きゅうこもりじゅうたく)は、愛知県犬山市犬山東古券498にある邸宅。主屋が登録有形文化財。犬山の町家の典型的な形式であるとされる[2]

歴史

小守家は江戸時代から小守姓を名乗り、「木屋」(きや)を屋号とする養蚕具業の商家だった[3][2][4]

1923年(大正12年)に主屋が建てられた[1]。1959年(昭和34年)9月に襲来した伊勢湾台風では大きな被害を受けており[4]、同年頃に改修された[1]

2010年(平成22年)にも改修された[1]。2015年(平成27年)8月4日、主屋が登録有形文化財に登録された[3][1]。内部はクラフト作品などの展示販売スペースであるぎゃらりぃ木屋となっている[4]

建築

玄関

犬山城下東側の魚屋町通りに面している[3][2]。かつて魚屋町通りは善師野往還と呼ばれ、犬山城下から中山道に通じる道でもあった[2][4]

脚注

  1. ^ a b c d e f g h 旧小守家住宅主屋 文化遺産オンライン
  2. ^ a b c d 旧小守家住宅主屋 愛知県
  3. ^ a b c 「犬山から国文化財 大正期建築 旧小守家住宅主屋」『中日新聞』2015年3月14日。
  4. ^ a b c d 『保存情報 4』日本建築家協会東海支部愛知県地域会保存研究会、2023年、pp.74-75

参考文献

  • 『保存情報 4』日本建築家協会東海支部愛知県地域会保存研究会、2023年

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  旧小守家住宅のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「旧小守家住宅」の関連用語

旧小守家住宅のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



旧小守家住宅のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの旧小守家住宅 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS