旧三宅家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/08 13:47 UTC 版)
| 旧三宅家 | |
|---|---|
|  | |
| 情報 | |
| 建築主 | 明智町 | 
| 構造形式 | 木造 | 
| 竣工 | 元禄元年(1688年) | 
| 所在地 | 〒509-7718 岐阜県恵那市明智町1316-1 | 
| 座標 | 北緯35度18分13.2秒 東経137度23分32.0秒 / 北緯35.303667度 東経137.392222度座標: 北緯35度18分13.2秒 東経137度23分32.0秒 / 北緯35.303667度 東経137.392222度 | 
| 文化財 | 恵那市指定文化財 | 
| 指定・登録等日 | 1978年(明智町指定) | 
旧三宅家(きゅうみやけけ)は、岐阜県恵那市明智町1316-1にある建築物。恵那市指定文化財[1]。野外博物館である日本大正村を構成する建物の一つである。この地域における近世農家建築の代表例とされ、近世中期の民家の特徴である鳥居建ての形式が残されている[1]。
歴史
もとは恵那郡馬木村(現在の恵那市明智町東方馬木)にあった[1]。江戸時代初頭の三宅家は旗本の明知遠山氏に仕えていたが、寛文4年(1664年)に馬木村に居を定めた[1]。元禄元年(1688年)に鳥居建ての形式で母屋が普請された[1]。
1978年(昭和53年)に明智町有形文化財に指定された。1988年(昭和63年)に野外博物館の日本大正村が開村した後、1991年(平成3年)に所有者から明智町に寄贈され、1992年(平成4年)に現在地に移築復元された[1]。2004年(平成16年)10月25日に新しい恵那市が発足したことで、恵那市有形文化財に指定された。
利用案内
- 利用可能時間 
    - 午前9時から午後5時(入場受付は午後4時半まで)[2]
 
- 入館料 
    - 無料
 
- 交通アクセス
脚注
参考文献
- 『おんさい日本大正村』財団法人日本大正村、2004年
外部リンク
- 旧三宅家 - 恵那市
- 旧三宅家のページへのリンク

 
                             
                    





