斎藤梅子とは? わかりやすく解説

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斎藤梅子

斎藤梅子の俳句

ふたたびの炎むらの揺れも夜の秋
予言者に耳を傾け海桐の実
争へる鴉ゴッホの丘の秋
人類に旧約聖書秋のこゑ
入鉄砲出女てふも冬ざるる
山なみのまろきをつらね野焼きの火
木洩れ日の草参道よ笹子鳴く
汽笛いま太し甲板に春の夢
波の秀の高きに崩れ花の昼
深秋や阿波の西なる番所跡
渓ふたつ相合ふ精霊流しけり
瀬ぞ白み胡瓜の馬を流さむか
炎よ親し精霊舟の水漬くとも
燈明に離れて坐る朧かな
王宮へ喇叭が鳴るよ秋高し
秋思とは真正面の世界地図
結界は竹のいつぽん年のくれ
隣国へ街道いくつ鷹鳩に
青竹の青こそ土州魂送り
黄落のまつただなかの紋瓦
 




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