斎藤又四郎とは? わかりやすく解説

斎藤又四郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/13 09:44 UTC 版)

斎藤 又四郎(さいとう またしろう、文明14年(1482年)- 明応8年11月13日1499年12月15日))は、戦国時代武将である。斎藤氏持是院家2代目の斎藤妙純の次男。幼名は大黒丸。斎藤利茂と同一人物とも[1]。兄に利親、弟に彦四郎、姉妹に朝倉貞景室、京極高清室、息子に又四郎(幼名は大黒丸)がいる[2]

概要

明応5年(1496年12月7日、父の妙純と兄の利親が戦死すると、甥の勝千代(後の斎藤利良)が幼少であったため、持是院家の4代目当主となる。明応6年(1497年6月3日元服し、又四郎と名乗る。同盟関係にあった伊勢長野氏の息女と結婚し、男子(大黒丸、後の斎藤又四郎)をもうけるが明応8年(1499年)に急死した。享年18。法名悦厳僖公居士。家督は弟の彦四郎が継承した。

関連項目

  1. ^ 『美濃明細記』
  2. ^ 木下聡『美濃斎藤氏 論集 戦国大名と国衆⑯』(岩田書院、2014年)




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