斉藤南北とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 斉藤南北の意味・解説 

斉藤南北

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/01 12:57 UTC 版)

斉藤 南北(さいとう なんぼく、本名:斉藤国保、1925年 - 2015年1月16日[1])は、福岡県出身の水墨画家。

人物

幼少から書道日本画油彩画を学んだ。大学卒業後化学薬品会社の日本化薬(株)に就職したが、その後上京し国分寺美術研究所で油彩画を研究。また水墨画を河合墨雪に師事、書を狩田巻山に師事した。 それらの鍛錬の結果水墨画の世界に境地を切り開き水墨画作家となる。近代感覚を採り入れた画風により大作から掛け軸など多くの作品を残す。全国の文化教室などで指導者として活躍し多くの新進水墨画家を育てた。個展を7回開催。内閣総理大臣賞受賞。出版物多数。

南北墨画会長、西日本墨技学院院長、国際書画連盟副会長、全国水墨画普及協会理事。

2015年1月16日、肺炎のため死去[1]

経歴

著書

  • 『付立法のすべて』
  • 『初めての水墨画』
  • 『水墨画の描法シリーズ』
  • 『臨画手本集』
  • 『水墨画制作ハンドブック』
  • 『水墨画技法大全 上・下巻』

脚注

  1. ^ a b 『現代物故者事典2015~2017』(日外アソシエーツ、2018年)p.254
  2. ^ 九州国際大学橘會名簿より

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「斉藤南北」の関連用語

斉藤南北のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



斉藤南北のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの斉藤南北 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS