教育塔とは? わかりやすく解説

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教育塔

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/24 17:30 UTC 版)

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教育塔(2009年2月撮影)
地図

教育塔(きょういくとう)は大阪市中央区大阪城公園内にある。 教育に関する殉職者・殉難者の慰霊を目的として建設された。

概要

1934年の室戸台風で殉職した教員や死亡した児童が多数出たため、二度と同じような災害が起きないよう祈願し、1936年に帝国教育会の発案・決議により建設された。塔の設計者は公募され、島川精が設計を行った。建設費は寄付で賄われ、当時の金額で約17万5千円、式典費、準備費等を合わせると約32万円かかった。

太平洋戦争後、管理を日本教職員組合が引き継いだ。

教育祭

毎年10月30日(教育勅語が発布された日)に行われ、殉職者が合葬される。当初は神式または仏式で執り行われたが、戦後は無宗教形式で行われている。

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座標: 北緯34度40分58.5秒 東経135度31分23.5秒





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