教栄寺 (刈谷市)
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教栄寺 | |
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所在地 | 愛知県刈谷市野田町西屋敷99 |
位置 | 北緯34度58分49.6秒 東経137度01分28.1秒 / 北緯34.980444度 東経137.024472度座標: 北緯34度58分49.6秒 東経137度01分28.1秒 / 北緯34.980444度 東経137.024472度 |
山号 | 寿福山 |
宗派 | 真宗大谷派 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
創建年 | 弘長3年(1263年) |
開山 | 善祐 |
教栄寺(きょうえいじ)は、愛知県刈谷市野田町西屋敷99にある真宗大谷派の寺院。山号は寿福山。本尊は阿弥陀如来。
歴史
中世
弘長3年(1263年)、善祐を開基として大徳寺が創建された。当初は天台宗の寺院であり、野田八幡宮の西側にあった[1]。
戦国時代の天文年間(1532年~1555年)には、野田八幡宮と大徳寺が兵火に遭って焼失した[2]。永禄12年(1569年)、現在地に真宗高田派の教栄寺として再興された。
近世
寛文5年(1665年)、真宗高田派から真宗大谷派に変わった[1]。
近代
1891年(明治24年)10月28日の濃尾地震では、野田村の半数以上の家屋が何らかの被害を受けた[3]。教栄寺でも本堂と庫裏が大破し、山門が小破する被害があった[3]。
境内
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二尊堂
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山門
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手水舎と鐘楼
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手水鉢
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梵鐘
文化財
市指定文化財
- 絹本著色光明本尊画像(絵画) - 室町時代初期。1962年(昭和37年)6月9日指定[5]。
所在地
- 所在地
- アクセス
脚注
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