指数寄与度
株価指数に対して、個別の銘柄が与える影響度のこと。
日本においては、特に日経平均株価に対する影響度を指すことが多い。日経平均株価は、株価をみなし額面に換算した、みなし株価をもとに算出される。そのため、みなし株価の高い銘柄の変動は、日経平均株価に大きな影響を与える。一方、みなし株価の低い銘柄は、日経平均株価への影響度は小さい。
2013年5月現在、指数寄与度の高い銘柄には、ファーストリテイリング、ファナック、ソフトバンク、京セラなどの値がさ株が挙げられる。これらの銘柄が大きく値上がりした場合、その他の日経平均株価採用銘柄が値下がりしたとしても、日経平均株価は上昇する。
ちなみに、S&P 500種株価指数における指数寄与度の高い銘柄には、エクソンモービル、アップル、インテルなどが挙げられる。
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