徳重種彦
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徳重 種彦(とくしげ たねひこ、1892年(明治25年)2月4日[1][2] - 没年不明)は、大正から昭和時代前期の台湾総督府官僚。
経歴・人物
鹿児島県鹿児島市常磐町に生まれる[2]。1912年(明治45年)鹿児島市立商業学校を卒業し、1916年(大正5年)渡台する[1]。
内務局地理課勤務を皮切りに、高雄州属、交通局書記を経て、1939年(昭和14年)地方理事官に進み、高雄州東港郡守に就任[1]。ついで1942年(昭和17年)新竹州新竹郡守に転じた[1]。
脚注
参考文献
- 太田肥州 編『新台湾を支配する人物と産業史』台湾評論社、1940年 。
- 興南新聞社 編『台湾人士鑑』呂霊石、1943年 。
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