御前岳 (福岡県・大分県)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 御前岳 (福岡県・大分県)の意味・解説 

御前岳 (福岡県・大分県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/05/03 14:16 UTC 版)

御前岳(権現岳)
画像募集中
標高 1,209 m
所在地 日本
福岡県八女市
大分県日田市
位置 北緯33度11分30.0秒
東経130度52分16.4秒
座標: 北緯33度11分30.0秒 東経130度52分16.4秒
御前岳の位置
テンプレートを表示

御前岳(ごぜんだけ)は、福岡県八女市矢部村大分県日田市前津江町との境界にある山である。大分県側では権現岳とも呼ばれる。標高は1,209m。九州百名山大分百山のひとつで、津江山系県立自然公園に指定されている。

概要

日本書紀』では「前山」として現れ、景行天皇が九州に行幸した際にこの山を越えたと記されている。山頂にはこれに因んで「景行天皇御遺跡」の石碑が建てられている。

また、山頂には大山祇命を祭神とする御前岳神社の上宮がある。この神社の下宮は、日田市前津江町田代にあって、津江権現または田代権現とも呼ばれている。福岡県八女市黒木町にある津江神社は、この津江権現を勧請したものである。

大分県日田市津江地方では、御前岳と釈迦岳(標高1,231m)、渡神山(標高1,150m)とを合わせて津江三山と呼んでいる。また、周囲の山も含めて総称して釈迦連峰と呼ぶこともある。さらに、これらの山を含む山地は津江山地と呼ばれる。

大分県側の中腹にある御前岳湧水は、豊の国名水15選に選ばれている。

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「御前岳 (福岡県・大分県)」の関連用語

御前岳 (福岡県・大分県)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



御前岳 (福岡県・大分県)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの御前岳 (福岡県・大分県) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS