律動法とは? わかりやすく解説

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律動法

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/10/03 06:59 UTC 版)

律動法 (りつどうほう)とは、茂木昭が1985年頃に考案した骨格調整を基本とする手技療法である。

概要

全身組織の障害を筋肉反射テスト及び茂木 昭が考案した筋肉反射テスト・TRテストで診断する。上級者においては体内透視診断を併用して障害状況を究明する。骨格、内臓の自動的律動運動現象をとらえ、生体をその律動現象レベルから診断し治療法する。平成7年の公開以来、律動法を学んだ多数の手技治療家を輩出している。

カイロプラクティックオステオパシーと同様に骨格診断及び脳・脊髄の機能状態の診断を基本としているが、脊椎・骨格については水泳プールに浮かぶコースロープ、あるいは波止場に浮かぶブイのような律動運動現象レベルからすべて生体組織としての骨格系としてとらえ、腰椎5番の律動運動の調整(律動調整)によらなければ生体は最大の機能回復を望めないとしている。身体の全組織を網羅した検査後、腰椎5番の律動調整で内臓、脳・脊髄系、神経系、筋肉系のすべての障害部位を回復させることを目標とする。生体、及び骨格の律動現象を知覚する感覚能力の習得法は、律動法において最も重要であるばかりでなく、高度の手技治療法に共通する最大の奥儀ともなっている。

出典

  • 茂木昭 『生体律動調整法』 エンタプライズ株式会社、1998年ISBN 4-87291-113-X 
  • 茂木昭 『手技治療のための筋肉反射テスト』 たにぐち書店、2004年ISBN 978-4-86129-006-0 
  • 茂木昭 『生命のささやき』 知道出版、2007年ISBN 978-4-88664-171-7 
  • 茂木昭 『気の治療学』 (改版) 千早書房、2010年ISBN 978-4-88492-330-3 

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