延岡シネマとは? わかりやすく解説

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延岡シネマ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/20 13:03 UTC 版)

延岡シネマ
Nobeoka Cinema
情報
旧名称 延岡大映、延岡セントラル
完成 1979年
客席数 計366席(86席、140席、140席)
用途 映画上映
所在地 宮崎県延岡市北町1-1-13
位置 北緯32度34分58.4秒 東経131度40分05.4秒 / 北緯32.582889度 東経131.668167度 / 32.582889; 131.668167 (延岡シネマ)座標: 北緯32度34分58.4秒 東経131度40分05.4秒 / 北緯32.582889度 東経131.668167度 / 32.582889; 131.668167 (延岡シネマ)
最寄駅 JR日豊本線延岡駅
外部リンク www.nobeokacinema.com
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延岡シネマ(のべおかシネマ)は、宮崎県延岡市北町1-1-13にある映画館。宮崎県の県北地域では唯一の映画館である。

沿革

延岡大映

1960年(昭和35年)、延岡市北町に延岡大映が開館した。現在地のはす向かいの場所である[1]。『映画便覧 1961』によると延岡大映の経営者は佐藤笹夫であり、佐藤は山下町の大映名画、新町の中央名画も経営していた[2]。延岡大映は鉄筋コンクリート造で定員342人の映画館だった[2]

延岡シネマ

1970年(昭和45年)、現在地に鉄筋コンクリート造平屋建の延岡シネマが開館[1]。『映画館名簿 1973』によると延岡シネマの経営者は合資会社名画座であり、合資会社名画座は山下町の延岡名画座と延岡大師館、祇園町の延岡銀映劇場、新町の延岡中央大劇も経営していた[3]。延岡シネマは420席で洋画の上映館だった[3]

現行ビル時代

1979年(昭和54年)、鉄筋コンクリート造5階建のビルに改築。延岡シネマ、延岡ピカデリー、延岡ロマンの3館体制となった[1]。延岡シネマは252席で洋画特選を上映、延岡ピカデリーは252席で洋画を上映、延岡ロマンは220席で成人映画を上映していた[4]

1990年(平成2年)頃には安賀多町の延岡旭会館が閉館し、延岡スカラ座(旧称は延岡シネマ)、延岡ピカデリー、延岡セントラル(旧称は延岡ロマン)のビルは延岡市唯一の映画館となった。2000年(平成12年)、経営者がセントラルグループに交代した[1]。2009年(平成21年)、経営者が株式会社延岡シネマに交代した[1]

施設

  • 1階 シネマ1 86席
  • 2階 シネマ2 140席
  • 3階 シネマ3 140席

脚注

  1. ^ a b c d e 延岡シネマ 港町キネマ通り
  2. ^ a b 『映画便覧 1961』時事通信社、1961年、p.310
  3. ^ a b 『映画館名簿 1973』時事映画通信社、1973年
  4. ^ 『映画館名簿 1980』時事映画通信社、1980年、p.167

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