延岡シネマ
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延岡シネマ Nobeoka Cinema |
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情報 | |
旧名称 | 延岡大映、延岡セントラル |
完成 | 1979年 |
客席数 | 計366席(86席、140席、140席) |
用途 | 映画上映 |
所在地 | 宮崎県延岡市北町1-1-13 |
位置 | 北緯32度34分58.4秒 東経131度40分05.4秒 / 北緯32.582889度 東経131.668167度座標: 北緯32度34分58.4秒 東経131度40分05.4秒 / 北緯32.582889度 東経131.668167度 |
最寄駅 | JR日豊本線延岡駅 |
外部リンク | www |
延岡シネマ(のべおかシネマ)は、宮崎県延岡市北町1-1-13にある映画館。宮崎県の県北地域では唯一の映画館である。
沿革
延岡大映
1960年(昭和35年)、延岡市北町に延岡大映が開館した。現在地のはす向かいの場所である[1]。『映画便覧 1961』によると延岡大映の経営者は佐藤笹夫であり、佐藤は山下町の大映名画、新町の中央名画も経営していた[2]。延岡大映は鉄筋コンクリート造で定員342人の映画館だった[2]。
延岡シネマ
1970年(昭和45年)、現在地に鉄筋コンクリート造平屋建の延岡シネマが開館[1]。『映画館名簿 1973』によると延岡シネマの経営者は合資会社名画座であり、合資会社名画座は山下町の延岡名画座と延岡大師館、祇園町の延岡銀映劇場、新町の延岡中央大劇も経営していた[3]。延岡シネマは420席で洋画の上映館だった[3]。
現行ビル時代
1979年(昭和54年)、鉄筋コンクリート造5階建のビルに改築。延岡シネマ、延岡ピカデリー、延岡ロマンの3館体制となった[1]。延岡シネマは252席で洋画特選を上映、延岡ピカデリーは252席で洋画を上映、延岡ロマンは220席で成人映画を上映していた[4]。
1990年(平成2年)頃には安賀多町の延岡旭会館が閉館し、延岡スカラ座(旧称は延岡シネマ)、延岡ピカデリー、延岡セントラル(旧称は延岡ロマン)のビルは延岡市唯一の映画館となった。2000年(平成12年)、経営者がセントラルグループに交代した[1]。2009年(平成21年)、経営者が株式会社延岡シネマに交代した[1]。
施設
- 1階 シネマ1 86席
- 2階 シネマ2 140席
- 3階 シネマ3 140席
脚注
外部リンク
- 延岡シネマのページへのリンク