布勢神社 (さぬき市)とは? わかりやすく解説

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布勢神社 (さぬき市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/16 10:15 UTC 版)

布勢神社
所在地 〒769-2322 香川県さぬき市寒川町石田西3642
位置 北緯34度15分29.02秒 東経134度12分12.08秒 / 北緯34.2580611度 東経134.2033556度 / 34.2580611; 134.2033556 (布勢神社 (さぬき市))座標: 北緯34度15分29.02秒 東経134度12分12.08秒 / 北緯34.2580611度 東経134.2033556度 / 34.2580611; 134.2033556 (布勢神社 (さぬき市))
主祭神 大彦命
社格 延喜式内小社 讃岐国延喜式内二十四社
創建 不詳(天平以前)
例祭 旧暦9月9日
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布勢神社(ふせのじんじゃ[要出典])は香川県さぬき市寒川町石田西3642にある神社。

讃岐国延喜式内二十四社のひとつ。

概要

石田村郷社石田神社の境内末社。延喜式神名帳に「讃岐国寒川郡小社布勢神社」と記載がある。讃岐国延喜式内二十四社のひとつ。

第8代孝元天皇の第1皇子大彦命を主祭神とする。延喜式には「越中国射水郡布勢神社、備前国赤坂郡布勢神社、讃岐国寒川郡布勢神社、ありて共に大彦命を祀れり」との記載がある[1]

創建年代はよくわかっていないが極楽寺記に「天平年間行基菩薩が石田の地に薬師堂極楽寺を建立し”布勢神社を当院の鎮守神とせよ”という旨を伝えた」と記されており天平以前にはすでに創建されていたものと推察される[1]

天正10年に起こった長宗我部氏の兵乱において石田左兵衛矩弘が当神社を守護し兵難を免れた旨が三代物語、生駒記、全讃史に記載されている[1]

脚注

出典

  1. ^ a b c 香川県神職会. 香川県神職会: “香川県神社誌 上巻”. dl.ndl.go.jp. 国立国会図書館. pp. 134-135. 2024年8月29日閲覧。

参考文献

  • 香川県神職会「香川県神社誌 上巻」香川県神職会出版 1938年 (JPNO)46047286 



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