川村二郎_(ジャーナリスト)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 川村二郎_(ジャーナリスト)の意味・解説 

川村二郎 (ジャーナリスト)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/13 01:58 UTC 版)

川村 二郎(かわむら じろう、1941年11月8日[1] - 2020年9月29日)は、元朝日新聞記者の文筆家

人物・来歴

東京生まれ。鎌倉学園高等学校卒業。慶應義塾大学経済学部卒業。『週刊朝日』編集長、朝日新聞編集委員などをへて文筆家。在職中よりエッセイストとして活動。2008年初の本格的な著書として白洲正子の伝記を上梓した。2009年度より文教大学で講師を務めていた。

2020年9月29日、肺がんのため死去。78歳没[2]

著書

  • 王貞治のホームラン人生』(朝日新聞社 1978年)
  • 『一杯目と二杯目の合間に ―日付のある六百のお話―』(朝日新聞社 1997年)
  • 『学はあってもバカはバカ』(かまくら春秋社 2004年/WAC BUNKO、2018年)
  • 『いまなぜ白洲正子なのか』(東京書籍 2008年/新潮文庫 2011年)
  • 『孤高 国語学者大野晋の生涯』(東京書籍 2009年/集英社文庫、2015年)
  • 『夕日になる前に ―だから朝日は嫌われる―』(かまくら春秋社 2010年)
  • 『社会人としての言葉の流儀』(東京書籍 2016年)

共編著・監修

  • 『いまアラブで―中近東諸国を取材して』(轡田隆史・三露久男共著 みき書房 1974年)
  • 『通勤電車でモノにする「四字熟語」』(監修 三笠書房知的生きかた文庫 2000年)
  • 『炎の作文塾』(朝日新聞レッツ編集部共編 朝日文庫 2006年)
  • 『「浮気」を「不倫」と呼ぶな―動物行動学で見た「日本型リベラル」考』(竹内久美子、WAC BUNKO 2018年)

関連項目

脚注

  1. ^ 『現代物故者事典2018~2020』(日外アソシエーツ、2021年)p.173
  2. ^ “川村二郎さん死去”. 朝日新聞社. (2020年10月3日). https://www.asahi.com/articles/DA3S14644710.html 2020年10月8日閲覧。 



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  川村二郎_(ジャーナリスト)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「川村二郎_(ジャーナリスト)」の関連用語

川村二郎_(ジャーナリスト)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



川村二郎_(ジャーナリスト)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの川村二郎 (ジャーナリスト) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS