岩橋徹 (地質学者)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 岩橋徹 (地質学者)の意味・解説 

岩橋徹 (地質学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/28 03:37 UTC 版)

岩橋 徹(いわはし とおる、1927年9月4日 - )は、日本地質学者、教育者。静岡大学名誉教授。

1993年4月1日-1994年8月常葉学園大学教育学部教授。

2010年4月瑞宝中綬章受章[1]

経歴・人物

アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコに生まれる。 1945年福岡県立中学修猷館[2]、1948年旧制福岡高等学校理科甲類を経て、1952年九州大学理学部地質学科を卒業。同年同大学大学院前期課程(旧制)に入学し、1954年4月中退して同大学理学部助手となる。

1962年3月九州大学より論文「”佐世保炭田”炭の石炭化度の地質学的研究」で理学博士の学位を取得。1964年4月九州大学教養部講師となる。

1965年4月静岡大学教育学部助教授に転じ、1970年6月同教授に就任。1981年4月には同大学大学院教育学研究科を担当している。 1978年4月静岡大学教育学部就職委員会委員長、1980年4月から3年間静岡大学教育学部附属静岡小学校校長も務めた。 1991年3月静岡大学を停年退官、同年4月名誉教授となる。

1974年7月から12年間静岡県温泉審議会委員、1976年6月から14年間日本応用地質学会評議員、1989年6月静岡県地学会会長なども務めた。

脚注

  1. ^ 平成22年春の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 3 (2010年4月29日). 2010年9月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月20日閲覧。
  2. ^ 『修猷館同窓会名簿 修猷館235年記念』同窓会員60頁

参考文献 

  • 「岩橋徹,木宮一邦先生をおくる」静岡大学地球科学研究報告第7号 3-4頁、静岡大学地球科学教室、1991年


このページでは「ウィキペディア」から岩橋徹 (地質学者)を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から岩橋徹 (地質学者)を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書から岩橋徹 (地質学者) を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  岩橋徹 (地質学者)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「岩橋徹 (地質学者)」の関連用語

岩橋徹 (地質学者)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



岩橋徹 (地質学者)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの岩橋徹 (地質学者) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS