山田藤吉襲撃
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/15 05:05 UTC 版)
夜になり客が近江屋を訪れた。谷干城が中岡から聞いた証言によれば、客は十津川郷士を名乗って龍馬に会いたいと願い出た。応対に出た山田藤吉は、名刺を龍馬のもとに持っていった。藤吉は戻っていったところで斬られた。谷は藤吉が龍馬らが襲撃された八畳間で倒れていたと証言した。峰吉はこれに対して、藤吉が階段下で斬られていたことから、取り次いだ形跡はないとしている。 今井信郎は刑部省の口上書において、五ツ半頃、松代藩士を名乗って応接を求め、四名が部屋に上がっていったと証言している。
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