山本高之
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山本 高之(やまもと たかゆき、1974年 - )は、日本のアーティスト。
小学校教員の経験をもとに教育に関するアート活動を行う。
概要
愛知県生まれ。大学院修了後、渡英。 チェルシー・カレッジ・オブ・ アート・アンド・デザインでM.A. 取得。
過去にはワークショップ「どんな地獄へ行くのかな」などを実施している。
国際芸術祭あいち(2022年)ではラーニング・キュレーターを務めた。
経歴
- 1974年 - 愛知県生まれ
- 1997年 - 愛知教育大学芸術教育学部卒業
- 1999年 - 愛知教育大学大学院芸術教育科立体造形修了
- 2001年 - バイアム・ショウ美術学校(Byam Shaw School of Art)、ロンドン、英国
- 2002年 - チェルシー・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザイン (Chelsea College of Art and Design) 修士号(M.A.)取得、ロンドン、英国
- 2014年~2015年 - アジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC)の助成を受け、ニューヨークに滞在
- 2017年 - 文化庁新進芸術家海外研修 / ロンドンに滞在[1]
個展
- 「山本高之 Children of men」(2017年、アートラボあいち)
- 「山本高之とアーツ前橋のビヨンド20XX 未来を考えるための教室」(2019年、アーツ前橋)[2]
- 山本高之「どんなじごくへいくのかな」展(2025年、角川武蔵野ミュージアム)
グループ展
- 笑い展:現代アートに見る『おかしみ』の事情」(森美術館、2007)
- あいちトリエンナーレ2010
- 「アジアの亡霊」(アジア美術館、サンフランシスコ、2012年)
- コチ=ムジリス・ビエンナーレ(インド、2016)
- 「ゴー・ビトゥイーンズ展:こどもを通して見る世界」(森美術館ほか2014-2015)
- 「物語のかたち」(2015年/せんだいメディアテーク、宮城)
- 「未見の星座」(2015年/東京都現代美術館、東京)
主な作品
- どんなじごくへいくのかな、東京
- きみのみらいをおしえます(サンフランシスコ)
- Facing the Unknown:ブラック・ホール
- スプーン曲げを教える レッスン3:横浜山手中華学校
- イクトゥス
- チルドレンズ・プライド、上石神井駅
- まばゆい気分でー未来の東北博覧会'87
- どうぶつたちの一週間、愛知
著作
関連項目
外部リンク
脚注
- ^ “山本高之 Takayuki Yamamoto”. www.kenjitaki.com. 2022年2月11日閲覧。
- ^ “山本高之とアーツ前橋のビヨンド20XX 未来を考えるための教室【終了】”. アーツ前橋. 2022年2月11日閲覧。
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