山本清 (考古学者)とは? わかりやすく解説

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山本清 (考古学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/16 04:26 UTC 版)

山本 清(やまもと きよし、1907年11月23日 - 2001年12月29日[1])は、日本の考古学研究者、島根大学名誉教授。

来歴

島根県八束郡生馬村(現・松江市西生馬町)に生まれる。旧制松江高等学校(8期文甲)を経て、1934年、京都帝国大学文学部史学科(国史学専攻)卒業。島根県八束郡本庄村尋常高等小学校代用教員、島根県立松江中学校講師、同教諭、島根師範学校教授を経て、1950年、島根大学教育学部助教授、1951年、島根大学文理学部助教授。1965年、島根大学文理学部教授。1971年退官。1972年島根大学名誉教授。

1947年、梅原末治博士と金崎1号墳(島根県松江市)の発掘調査を行い、本格的に山陰の考古学研究に取り組む。松本1号墳(島根県雲南市)、造山3号墳(島根県安来市)、出雲国府跡(島根県松江市)、出雲玉作跡(島根県松江市)など、数々の発掘調査を行う。

2001年12月29日、老衰のため死去[1]

著書

  • 『出雲の古代文化』六興出版 1989
  • 『古代出雲の考古学 遺跡と歩んだ70年』ハーベスト出版 1995

編著・共編

  • 『風土記の考古学 出雲国風土記の巻』同成社 1995

監修

  • 『さんいん古代史の周辺』山陰中央新報社 1978-1980

脚注

  1. ^ a b 『現代物故者事典2000~2002』(日外アソシエーツ、2003年)p.652



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