山崎ひょうたん塚古墳とは? わかりやすく解説

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山崎ひょうたん塚古墳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/12 07:46 UTC 版)

山崎ひょうたん塚古墳

墳丘(左に前方部、右に後円部)
別名 夫婦塚
所在地 千葉県佐倉市下根
位置 北緯35度43分54.5秒 東経140度13分32.9秒 / 北緯35.731806度 東経140.225806度 / 35.731806; 140.225806
形状 前方後円墳
規模 推定全長40メートル以上(現存長37メートル、後円部径25メートル、後円部高7.4メートル、前方部高3メートル)
埋葬施設 不明
出土品 なし
築造時期 4世紀頃?
史跡 佐倉市指定史跡(1975年(昭和50年)4月23日)[1]
地図
山崎ひょう
たん塚古墳
千葉県内の位置
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山崎ひょうたん塚古墳(やまのさきひょうたんづかこふん)は、千葉県佐倉市下根にある古墳。形状は前方後円墳で、佐倉市の史跡に指定されている[1]

概要

京成佐倉駅の北西1.6キロメートルの下総台地縁辺部に立地し、現在は鹿島川の低地に面しているが、古代には印旛沼を眼下に臨む位置にあったと見られる[1]。墳丘前方部が一部崩壊しており、現存部の全長は37メートルとなっているが、本来は40メートルを超えていたと推定されている。かつて、同古墳の南側には円墳があり、2基は併せて「夫婦塚」と呼ばれていたという[2]発掘調査が行われていないため、出土遺物はなく、埋葬施設の様相も不明だが、後円部に対して前方部が低く、高台に立地するという条件などから、古墳時代前期の4世紀頃の築造と推定されている[1]。南1.1キロメートル先に並木1号墳がある。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d 佐倉市役所教育委員会事務局文化課 (2017年3月15日). “佐倉市の文化財-史跡(1)「城跡・遺跡・古墳」”. 佐倉市. 2020年7月26日閲覧。
  2. ^ 現地看板による。

関連項目




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